協議会概要

連絡協議会概要

青森県訪問看護ステーション連絡協議会会長挨拶

青森県訪問看護ステーション連絡協議会(以降、協議会)は、平成6年に訪問看護師の質の向上を図り、訪問看護業務の発展に寄与することを目的に任意団体として設立されました。
令和4年7月現在、東北厚生局に届け出されている青森県内の訪問看護事業所は137か所ありますが、協議会入会事業所は84か所と入会率は低い状況です。
青森県は本州最北に位置し三方が海で海の幸・山の幸が豊富なところです。
昔、青森県は東側が南部藩(現在の南部地区)、西側に津軽藩(現在の津軽地方)があり、暮らし方の違い・街並み・方言の違い等々同じ青森県とは思えないような差があるところです。
また青森県のほぼ中央にある八甲田連邦を境に冬の降雪量にもずいぶんと差があります。
在宅医療への関心も今はほぼ差はないですが、平成初期のころは津軽と南部では著しい差があったと思っております。 人口の減少、高齢化に伴い在宅医療の…と言われてはいますが、訪問診療・往診・訪問看護の行き届いていない地区が多々あります。
訪問看護事業所は徐々に新しいことろは登録されてきていますが、小規模の事業所は閉鎖している状況も見られます。
県民が差のない健康生活・在宅療養生活が送れるようにするかが大きな課題ではないかと思っております。

活動状況

令和2年度の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、例年2~3回行っていた研修会等ができない状況でした。
令和3年度はオンラインでの訪問看護師人材養成研修会を行い、今年度はオンラインを含め年2回の研修会を予定しております。

そして今年度10月には北海道・東北地区訪問看護ステーション連絡協議会の合同研修会の開催地が当県となっておりおります。
新型コロナウイルス感染症の感染状況に伴って現地で集合研修とするか?否か?かなり悩みましたが、初のオンラインでの合同研修会を開催することにしました。
担当者の会議も対面で行うことが難しく、オンラインで行ったりと不自由さを感じながらも滞りなく研修が開催できるように、今まさに終盤に向け動いております。
8月9日にも線状降水帯による集中豪雨で町が冠水いたしました。地震、台風、水害など、訪問看護ステーションにおいてもBCPの策定が急がれております。そこで、災害に備えた療養生活を支援する訪問看護ステーションの取り組みをテーマに掲げ、準備をしております。

今まで協議会は任意団体として活動しており、発足時より会長は看護協会会長・医師会会長が兼務、また事務局も青森県看護協会・青森県医師会にありました。
急速に変化する社会背景を受け協議会の目標達成のため、この協議会を法人化する必要があるとの結論に至り、令和3年度から協議会で事務局を運営し、令和4年度から訪問看護ステーション管理者の中から会長を選任、今年度中には法人化を取得できるよう、またホームページ立ち上げの準備も同時に行っております。

今後の活動

 今までの活動としては研修会のみと言って過言でない状況でした。
法人化取得・ホームページ立ち上げを行っていくとともに、設立当初の目的・目標を土台に地域の在宅療養者の健康・生活支えていくために充実した訪問看護事業ができるよう、様々な機関や他県の情報収集や連携を図り寄与していきたいと思っております。

令和4年12月
青森県訪問看護ステーション連絡協議会会長
森 弘美

青森県訪問看護ステーション連絡協議会の成り立ち

平成6年8月(設立趣意書から)

青森県訪問看護協議会として青森県看護協会と青森県医師会が設立発起人となる。
訪問看護事業者を中心に多岐にわたる分野から多くの人々が参加して、訪問看護をめぐる議論を活発化させるとともに訪問看護事業に関する情報を収集、管理、提供し、適切な訪問看護の活動に寄与する。

平成6年9月2日設立

会則の目的
訪問看護事業に関し、訪問看護事業の経営及び技術に関する調査及び研究等を行うことにより、訪問看護事業の健全な発展を図り、もって適切な訪問看護の確保を図り、青森県民の保健福祉の向上に寄与する。

年表

  • 平成16年6月20日
    青森県訪問看護協議会細則策定を設置・東青支部、三八支部、中弘南黒支部、下北支部、上十三支部
  • 平成17年7月14日
    東青支部規程策定施行
  • 平成17年8月24日
    三八支部規程策定施行
  • 平成18年7月26日
    中弘南黒支部規程策定施行
  • 平成23年5月18日
    下北・上十三支部規程策定施行
  • 平成23年6月25日
    名称変更「青森県訪問看護ステーション連絡協議会」
  • 平成25年6月22日
    青森県看護協会の公益法人化
  • 平成28年4月23日
    西北五支部設置、規程策定施行
  • 平成30年6月30日
    協議会事務局が青森県看護協会から医師会に移転
  • 令和3年6月吉日
    協議会事務局が医師会より独立し運営開始
  • 令和4年12月19日
    一般社団法人青森県訪問看護ステーション連絡協議会設立

役員

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施設名 役職名 氏 名 任期 地区
会長 訪問看護ステーションマスダ 管理者 森 弘美 2年 西北五
副会長 訪問看護ステーションえがお 管理者 南 輝美 2年 上十三
副会長 ハーモニーナースステーション 管理者 尾﨑 景子 2年 三八
理事 じけいかい訪問看護ステーション 管理者 野澤 美栄子 2年 東青
理事 訪問看護ステーションえがおみょう 管理者 吉田 祐子 2年 三八
理事 おおひらき訪問看護サービス 管理者 冨田 早苗 2年 三八
理事 訪問看護リハビリステーションそら 管理者 千葉 美穂 2年 中南
理事 ほーむおんナースステーション 管理者 雪田 昇一 2年 東青
理事 えむナースステーション 管理者 二本柳 舞 2年 下北
監事 ときわ会訪問看護ステーション 管理者 工藤 昌子 2年 中南
監事 訪問看護ステーションやよい 管理者 齊藤 孝子 2年 東青
顧問 (公社)青森県看護協会 会長 柾谷 京子 2年 東青

地区別役員数の内訳
東青:3名 西北五:1名
中弘南黒:2名 下北:1名
三八:3名 上十三:1名

事業内容

  • 訪問看護に関する情報収集と情報共有
  • 訪問看護の運営支援
  • 訪問看護のに関する知識の啓蒙及び普及
  • 関係団体との連携・交流の推進
  • 講演会・研修会の開催

定款

一般社団法人青森県訪問看護ステーション連絡協議会定款(153KB)

事業計画

令和5年事業計画(34KB)

事業報告

令和4年度事業報告(113KB)
会員専用

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